ポータルサイトの選び方と使い方

借りたい

皆さんは引越しをすると思ったとき、どのようにされるでしょうか?
かなり多くの人がポータルサイトを利用されると思いますが、中には直接不動産会社へ飛び込んでいくような行動派の方もいらっしゃるかと思います。

ですが結論から言うと、まずは必ずポータルサイトで情報を収集した上で不動産会社へ訪問するようにしましょう!ポータルサイトはとても効率良く情報を収集できますし、情報を沢山知っておくことで実際に不動産会社に行った時に、沢山の物件情報を知っている事で騙される確率もグッと下げる事ができるからです。

それでは実際のポータルサイトの使い方・調べ方と、なぜ不動産会社に騙されないために情報収集が必要なのかについて確認してみて下さい^^

ポータルサイトの選び方

まずはどのポータルサイトを利用するかを決める必要があります。
現在の不動産情報ポータルサイトはほぼSUUMOとHome’sの2強の時代となっていますが、他にも多数ポータルサイトは存在します。
ほとんどの地域ではこの2社の利用で問題ないと思いますが、地域によっては他のサイトを利用する価値があったりもしますので特徴を簡単に説明しておきます!

ポータルサイトの種類

https://suumo.jp/

個人的には1番オススメしたいサイトです。
検索のしやすさ、掲載物件数、情報の正確さとスキが無いと思います。

https://www.homes.co.jp/

SUUMOに続くシェア2番手の大規模サイト。賃貸物件の掲載数はかなり多く、オンラインで内覧ができるシステムやパノラマ画像、3D間取りなど(物件や掲載会社によって使えない場合もあります)、検索した人に分かりやすく伝えられる機能も充実しています。

https://www.athome.co.jp/

掲載数は地域にもよりますが、SUUMO、Home’sにも引けを取りません。
賃貸はもちろんですが、購入目的の方にもオススメのサイトです。

https://www.chintai.net/

皆さんもご存じの賃貸仲介店”エイブル”と非常につながりの深いサイトです。地域によってはエイブルがかなり強い力を持っている事がありますので、そういった地域であれば非常に利用価値が高いと思います。

いい部屋ネット
大東建託リーシング株式会社の運営するサイトです。こちらもCHINTAIと同様にグループ会社物件の情報がメインにはなります。
地域によってはかなり大東建託株式会社の建てた物件が固まっている所が存在しますのでそういった地域であれば利用価値は高いです。

その他にも「いえらぶ」「スマイティ」「DOOR賃貸」など様々なサイトが存在しますので、次に説明する条件を考慮して選ぶのが良いと思います。

ポータルサイトの選び方

上記のようにポータルサイトは数多く存在しますが、全部のサイトをチェックするのは非効率ですしそもそも毎日情報は更新されますので全てのサイトを見ていては情報の整理が追い付かなくなります。
そのため、下記のポイントを元に利用するポータルサイトを2~3種類ほどに絞るのが良いです。

  • 自分の住みたい地域の物件掲載数が多いサイト
  • 大手サイト
  • 物件を検索しやすい(と感じる)サイト

自分の住みたい地域の物件掲載数が多いサイトを選ぼう

ポータルサイトを見る目的は住む物件を決定する事ではなくて物件情報の収集です。そのため掲載物件情報の少ないサイトではなく、必ず自分が”住みたい地域”の掲載物件数が多いサイトを見ることをおススメします。
掲載件数は地域によって差がありますので、まずはざっと掲載数を確認すると良いと思います。

もちろん掲載数の少ないサイトでも自分の条件に合う物件が掲載されている可能性もゼロではありませんが、そもそも目的は情報収集ですから、まずは情報量の多いサイトを見れば十分です。

それに、掲載数の少ないサイトだけに自分の理想の物件が掲載されている可能性はかなり低いです。掲載数が少ない=閲覧者数が少ないということ。そんな目立たない場所に「イチ押し物件」の情報をお金を払って掲載する不動産会社はあまりいません(笑)

それでもどこかにいい物件があるんじゃないか?と気になって仕方がない方は不動産会社独自のHPを直接探したほうがまだ見つかる可能性は高いのでそちらをオススメします。

大手サイトがオススメ

大手サイトをオススメする一番の理由は「おとり広告」の排除に力を入れているからです。おとり広告というのは実際には存在しない・空室ではない物件情報を掲載して来店を促す、不動産会社のウソ広告です。大手サイトではおとり広告を掲載した不動産会社に一定期間の掲載禁止などのペナルティを課しており、その為の通報制度を設けていたりしています。

それでもおとり広告を完全に排除できない程度には不動産取引の闇は根深いのですが(笑)、対策をしていないサイトを見るよりはよっぽど良いと思います。
他の類似物件と比べて異常なくらい賃料が安い場合などはおとり広告の可能性が”大”です。この見分け方についてはまた改めて説明していきます。

おとり広告を見て「わー!絶対この物件良いやん!」って思わされてるなんて悔しいですし、時間のムダなので、少しでも騙されるリスクが減らせる大手サイトがやっぱりオススメです。
個人的には、今回ご紹介したSUUMO、Home’sが特に厳しく運用していると思います。

物件を検索しやすいサイト

大手ポータルサイトは流石に検索方法などが洗練されていて、どのサイトを閲覧しても特にストレスは感じないと思いますので、個人の感覚で探しやすいと感じるサイトを利用すればよいと思います。

しっかりと情報収集をすることで、不動産会社に実際に足を運んだ時に騙されるリスクをグッと減らせます!
まずは自分に合ったサイトで知識武装をしていきましょう!手が空いている時間で情報収集をしっかりすることが実際に不動産会社に足を運んだ時に活きてきます。

選び方まとめ

具体的にどのサイトを選ぶのが良いか?と聞かれると、2022年現在の状況だと私はSUUMOとHome’sの2つをオススメします。後は地域によって力の強い不動産会社があれば、そこに応じてといった感じでよいと思います。

ポータルサイトを見る上での注意点

次は実際にポータルサイトを見る前に理解しておいていただきたい2つのポイントの説明です。
この2つを意識せずに探し始めてしまうと迷宮に迷い込んでしまう可能性がありますので、ぜひ

住みたい地域を絞り込んで検索しよう

不動産会社で営業をしているとお客様にまず「サイトで気になる物件とかありましたか?」と質問をします。すると、たまにものすごい広範囲で検索をしているお客様がおられますが、これは絶対にNGです。
理由はポータルサイトを見る理由が情報収集だからです。さらに言えば、集めた情報を見比べて地域の家賃相場を理解する必要があるからです。場所が変われば値段が変わるのが不動産ですから、必ず地域を絞り込んで検索をかけるようにしましょう。

そういわれても、具体的な住みたい地域は特になくて「〇〇沿線で探してる」といった方や遠方からのお引越しで「どこの地域が良いのか全く分からない」といった方もいらっしゃると思います。
そんな方はポータルサイトとインターネット上の情報を見比べて、候補となる地域のピックアップから始めましょう。この時、治安はどうか、交通の便はどうか、駅前の利便性はどうかなど、こだわりのある部分も併せて確認しておきましょう。

候補の地域が複数ある場合は、地域ごとに分けて物件を見比べることで〇〇市の候補物件はこれ、△△市の候補物件はこれ、という形で候補となる物件が見つかってくるはずです。

家賃相場を意識する

ポータルサイトを見る中で一番意識してほしい事が”家賃相場”です。家賃相場を理解しないと、不動産会社から提示された物件がお得なのかそうでないのかの判断すらできず、不動産会社の都合の良い物件ばかり提案されてしまう事になりかねません。(要は不動産会社の利益が大きい物件ですね)

ちなみに、「本当にいい物件は隠してるんでしょ?」とか言われたりしますけど、基本的にはポータルサイトにほぼ全ての物件情報が載っています
人気物件をポータルサイトに掲載することは集客に繋がる=収益UPに繋がるのに、不動産会社が”本当にいい物件”を掲載をせずに隠しておくメリットが全くないからです。

ですので、ポータルサイトに掲載されている物件情報を見比べることでその地域の家賃相場がかなり正確に分かってきます。
そして相場が分かってきたら物件を見比べる力がついてきます
「この築年数で最寄り駅まで5分。それでこの家賃ならお得だな」とか「A市はちょっと家賃相場が高くてしんどいけど、隣のB市なら5,000円くらい安くなるな!」なんてことが分かるようになってきたら、自然と気になる物件の候補が出てくるはずです。

ポータルサイトの検索の仕方

最後に実際にポータルサイトを見ていくうえでオススメの探し方とポイントをお話しします。
ぶっちゃけてしまうと、検索方法なんて個人の好きな方法で探せばいいんですけど(笑)注意点やコツをお伝えできればと思っているのでぜひ参考にしてください^^

まずは妥協せずに条件を指定してみよう!

ポータルサイトにアクセスすると、まずは検索条件を指定するページが表示されていると思います。
最初は妥協しないで細かな要望もすべて含んで検索するのがオススメです^^
今のポータルサイトの検索項目には、賃料や立地の情報はもちろん、駅徒歩距離、設備、平米数など色んな項目があります。最初は遠慮せずにすべての希望条件を妥協せず入力して検索してみてください。

どうでしょう?たぶん大半の人は該当物件がほとんど出てこないと思います(笑)
でもそれが普通なんで気にしなくて全然オッケーです^^
まずは自分の要望と現実の違いがどれくらいなのかを調整していくところからがスタートです。

逆に妥協せずに指定した条件でたくさん物件が出てきた方は、もっとこだわり条件を増やすか、賃料を安くするか、場所をさらに限定するかが必要です。たくさん該当物件があるのはメリットではありますが、その分自分の理想がはっきりとしていないとも言えますので、条件を追加して適度に見比べられる件数まで絞り込んでいきましょう。

妥協できる部分を考える

では条件を少しずつ変えてみて、自分の妥協できる範囲を考えていきましょう。
少しずつ条件を変えながら検索することで、何を諦めたらどれくらい候補数が増えるのか、自分の要望の中でどれが難しい要望なのかが分かってくると思います。
設備を諦めるのか、広さを諦めるのか、賃料を諦めるのか。人によってそれは全然違うとは思うので、いろいろ試してみるのがいいです。この作業で自分の理想と現実の物件を近づけていきましょう。

基本的に賃貸物件の条件は「立地」「部屋のグレード」「賃料」の3項目がポイントになります。
ちなみに賃料を諦める場合は5000円単位、部屋の広さは部屋数単位、立地は最寄り駅単位で変えることが検討できるなら選択肢がかなり増えることが多いので意識しながら条件を変更しつつ、ぜひ理想に近い物件を見つけてください。

あと、ペット飼育可能物件は想像以上に少ないので、現在すでにペット飼育している方以外は条件に入れるのは部屋探しの目線でいうとやめておいた方が無難です。私もめちゃくちゃ動物好きなのでペット飼育したい気持ちはすごい分かるんですけど一般的な目線としてという話です。
それでも飼いたい!って思う気持ちは止められません(笑)

色々と条件を変えながら検索していくと、きっと気になる物件がいくつか出てくると思うので気になった物件はお気に入りに登録するなどして後で気になった物件同士を見比べられるようにすると便利です。

気になる物件同士を見比べよう!

そしてある程度気になる物件が出そろってきたら保存した物件同士を見比べてみてください。
そうすると、「これとこれを比べるとこっちの方がいいな」と候補物件をどんどんスリム化していけると思います。
ポータルサイトは基本的に「物件情報を収集する場所」で「どの物件にするかを決定する場所」ではないので、大体10物件以内程度に絞れると十分です。

ちなみに物件の写真は不動産会社毎に撮影しているので、写真で判断すると同じ物件なのに違う物件のように見えてしまうことがよくあるので、絞り込んだあとに物件住所や間取り図なども見比べてチェックしてみましょう^^

写真は綺麗に見えるもの!

最後に写真を見るうえでの注意点をお伝えです。

大前提として写真は綺麗に見えるように撮影されていることは理解しておきましょう。写真のイメージを持ったまま実際に内覧すると、思ってたのとなんかちがうう・・ってなりがちです(笑)
人物の写真みたいに加工はしていないですけど、たっぷりの光を当てて綺麗に見せてますし、少しでも部屋が広く見えるように撮影しています。
不動産会社はどれだけ集客できるかが売り上げに直結してくるので、各社研究して少しでも多く問い合わせがもらえるように工夫してます。”騙す”というより企業努力なんで文句は言えない部分ですね。

人間は感覚の8割以上を視覚に頼っているといわれてるので、ついつい写真に惑わされがちですけど、新しさが重要なら「築年数」、部屋の広さが重要なら「平米数」を見て判断した方が写真に頼るよりも圧倒的に分かりやすいです。部屋の広さは合わせて間取り図をチェックして「廊下部分がどれくらいの面積をとっているか」も意識するとより正確に部屋の広さが分かるので1ポイントです^^

まとめ

いかがだったでしょうか。参考にしていただけると嬉しいです。

不動産会社もオーナーも営利目的で賃貸物件を紹介したり経営したりしています。
理由なく安い物件なんてない」という前提条件を理解して、理想の物件を見つけていきましょう。
探していく中で気になる物件が見つかったら、Googleマップで物件周辺の環境や最寄り駅前の様子、途中に坂道がないか、学校までの道は明るくて分かりやすいかなど気になる情報をチェックするとより良いと思います。

それでは最後までありがとうございました!

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